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ロンブー淳ことロンドンブーツの田村淳が生放送配信中に2人の警察官にマジギレして怒りの抗議 [ニュース]


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ただし、これは正直なところどちらに非があるのかは不明である、というよりもいささか不可解である。本当にロンブー淳に非があればそもそも抗議したことで公務執行妨害にあたりかねないはずだが、田村淳は別に逮捕されていないからである

トラブルが起きたのは、2012年10月26日の夜のことである
この日、田村淳は自分が率いるロックバンド「jealkb(ジュアルケービー)」のライブをピーアールするために、都内の路上に来ていた
そこでスタッフらとともに自らもチケットを販売、さらにその様子を動画サービス「ツイキャス」を通じてインターネット上で生配信していた
ちなみに、ツイキャスとはツイッター上で動画を配信することも可能な、生放送などの配信サービスを提供するものである


事件は、このときに起こったのである。男女2人組の警察官が現れて、女性警官は田村さんらの車を駐車違反で取り締まるとともに、動画配信も「道路の許可は?」と生放送の配信を止めさせようとした
「俺の仕事侮辱しておいて…!」「もっとちゃんと謝ってください!」
田村淳は怒りの声を上げて抗議をした上に、その様子を生放送で中継していた
この一連の出来事に関しては、抗議で怒りの声を出したことに対して大人気ないという意見も多く聞かれる
しかし、本当に大人気ない抗議だったのだろうか? 駐車違反にについても違反していたかどうかは正直微妙なところであろうが、それよりも問題なのは動画配信に対して、直ちに停止するよう高圧的に勧告を出したことである
そもそもこの勧告が正当かどうかを判断しなければならない。それをしないうちに大人気ないなどというのは、問題外といえないだろうか?


実際のところこの生放送に、本当に許可が必要だったかは生放送の映像だけでは判別しづらい
しかし、許可が必要な状況か分からない状況において、配信の停止を直ちに勧告するのは、日本では基本的に越権行為というか、少なくとも任意で求めなくてはならないはずのことがらである
日本の法精神は基本的に、疑わしきは罰せず、といわれる違法性があるか確認するなら、それは違反行為を停止させる行為とは違うのだから、本来はもっと丁寧かつ任意で促すように行われるべきだ
現実問題として、これほど高圧的なものいいをしておいて、万が一違法性がなかった場合、この警察官たちはどう対処するつもりだったのだろうか?
違法性があるなら、まずその違法性があることを説明するべきであることは、まず間違いない


もっとも、田村淳も素直に警察の勧告にある程度は従いながら、違法性はないことを主張していれば、特に問題は起きなかったとも思われる
ただし、本当に生放送自体に違法性があって、更にそれに明確に警察官に対して逆らったのであれば、本来は公務執行妨害に当たるはずなのだが……
この事件があっても、田村淳は別に警察官に逮捕はされていないということは、警察側としても最初の勧告などになにかまずい点があったとしか思えない

本当に最初の勧告に正当性があったなら、これは普通に刑事事件として扱われているはずの出来事だろうからである。にも関わらず、冒頭で述べたように田村淳は別に逮捕されているわけではない。実に不可解である
 
 


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