映画『エレファントマン』の病気の謎を解明! 『ジョゼフ・メリック』を122年ぶりにDNA鑑定へ [ニュース]
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映画『エレファントマン』のモデルになった『ジョセフ・メリック』さん(1862〜90年)の病気の謎を解明するというプロジェクトが、イギリスのクイーン・メアリー大学で始まることとなった
今回のプロジェクトは、そもそも『ジョゼフ・メリック』さんが遺言で自分の遺体を病気の解明に役立ててほしい、という旨のことを書いていたためで、親族もそれを許可したために、今回のプロジェクトが行われることとなった
順調に研究が進めば、2013年の後半には病気に関する様々なことが解明されると期待されている
ちなみにこの病気、正式には『プロテウス症候群』と呼称されているが、エレファント病などとも呼ばれる
ところで、映画『エレファントマン』とは1980年にイギリス・アメリカの共同による合作映画として製作された経緯がある
その映画の内容も『ジョセフ・メリック』の半生を描いたものである。彼は、左腕などを除く皮膚、骨格の大部分に特徴的な膨張と変形をきたしていたらしい
それと全く同じ症状ということはないだろうが、似たような症状を発症する人物は現代でも稀に存在するらしく、これらの人々を治療するためにも、今回のプロジェクトの成否が問われている
プロテウス症候群に苦しんでいる自分はあまり数そのものが多いわけではないようだが、大抵はその人生は悲惨なものになっている
病気の解明で明確な治療方法が確立されていればよいのだが、それがまだであるため、大抵の人間は奇形を抱えたまま生きていかなくてはならない
しかも、この奇形は単純に見た目が醜悪というレベルに留まらない。一部が極端に肥大化している関係で、重量のバランスが崩れており、特に頸椎に負担がかかるような奇形の場合、寝ようとするだけで命に係わる危険すらあるのである
今回のプロジェクトが、これらの病気で苦しむ人々を救う突破口になることを、切に願ってやまない
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とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by 履歴書の封筒 (2013-01-12 13:46)